モチリンとは、小腸主に十二指腸で分泌されるホルモンで、腸の蠕動運動を促進する働きがあります。
便秘を解消する手段には、オリゴ糖・食物繊維・(あまりおすすめできませんが)便秘薬などがありますが、体内から分泌されるホルモンの一種であるモチリンが便秘解消に役立つことがわかっています。
モチリンを分泌させる方法
モチリンは空腹が8時間以上続くと分泌されるので、間食やお腹が空く前に食事を摂るような習慣だと、分泌されにくいといわれています。
8時間以上空腹にするためには朝食を抜く、一日2食がいい、甲田式がいいと紹介されていたりもするのですが、朝食を抜くのが難しい人でも、お腹が「ぐぅ~」と鳴るのがモチリン分泌のサインなので、しっかりお腹が空かせて、モチリンを分泌させてから食事を摂ったほうが便秘解消に役立つようです。
朝食を抜くと、腸に刺激がいかずに便秘になりやすいという説もありますが、食べ物が入ることによって蠕動運動が起こるのは、直腸だけであって、モチリンは胃や小腸など消化管全体を動かしてくれる働きがあるそうです。
そのため、モチリンは腸をお掃除してくれるホルモンといわれています。
オリゴ糖や食物繊維などで腸をスッキリ、便秘解消することは大切ですが、体本来のもつ力で便秘解消できるなら、それが一番ではないかと思います。
