さつまいもやこんにゃくなどと並んで、便秘解消の代表的な食材のごぼう。
ごぼうに含まれるイヌリンという食物繊維は、水分吸収率が大きく、オリゴ糖も豊富にふくんでいます。
ごぼうに含まれる水溶性・不溶性食物繊維がすごい!

ごぼうには便の量をふやして出しやすくしてくれる不溶性食物繊維と便をやわらかくして出しやすくしてくれる水溶性食物繊維がバランスよく含まれています。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の違いについては⇒ 食物繊維不足解消法!
食物繊維は体内で水分を吸収・膨張し、かさを増すので、便秘解消だけでなく満腹効果もあるのですが、ごぼうに含まれる食物繊維のイヌリンは特に水分の吸収力が大きいのです。
吸収力バツグンのイヌリンは、体内の無駄な水分まで吸いとってくれるので「むくみ」の防止にも役立ちます。
※ 便秘解消に必要な水分まで吸いとってしまう可能性もあるので、便秘がちな人が食物繊維を摂るときは、水分補給にも注意したのうがいいかもしれません。
ごぼうに含まれるオリゴ糖
ごぼうには食物繊維だけでなく、オリゴ糖も豊富に含まれています。
100グラム中に含まれるオリゴ糖の量は、ごぼう3.6グラム、レモン0グラム、玉ねぎ2.8グラム、バナナ0.3グラム。
食物繊維を豊富に含む野菜の中でも、特にゴボウの便秘解消効果を実感している人が多いのは、食物繊維とオリゴ糖のダブルの効果なのかもしれません。
ゴボウに含まれるサポニンの効果
ごぼうは3年という長い間土の中に埋まっているそうです。
長い年月をかけて土の中で育つごぼうを細菌やカビから守る働きをもつのがサポニン。
今話題の強い抗酸化力をもつファイトケミカルの一種です。
サポニンの主な働きは、除菌効果・防カビ効果。
傷を治す力があるので、肌荒れにも効果があるといわれています。
サポニンの「サポ」はシャボンの「シャボ」と一緒で、ゴボウなどサポニンを含む野菜を煮ると、ブクブクとシャボン(洗剤)の様な泡が出ますが、あの泡の成分がサポニンです。
サポニンには天然の界面活性剤的な働きがあるので、油を吸着して体の外に排出してくれるという、すぐれた働きがあるので、肥満やメタボにも効果的だといわれています。
サポニンは、滋養強壮効果のある朝鮮人参や高麗人参も含まれており、冷えを解消する働きがあることもわかっています。
