胆汁酸とは
胆汁酸は、肝臓がコレステロールを代謝して産生されます。
胆汁酸は、胆汁に含まれ、胃の中を通過し酸性になった食べ物を中和し、強力な殺菌作用があるため、微生物や病原菌を殺菌してくれる働きがあります。
胆汁酸には、脂肪の分解・吸収を助ける働きがあるので、脂肪の多い食事を摂ると、胆汁酸がより多く必要とされます。
ウコンに含まれるクルクミンには、胆汁酸の分泌を促進する働きがあるので、脂肪の分解をスムーズにし、ダイエットに役立つといわれています。
二次胆汁酸は大腸癌の原因に
胆汁酸は、小腸において脂肪の分解・吸収を行うと、小腸から吸収され、肝臓に戻され、再利用されるという循環があります。
一部の胆汁酸は腸内で、腸内細菌の悪玉菌により二次胆汁酸になり、二次胆汁酸は大腸癌の原因のひとつだといわれています。
脂肪を分解吸収するために胆汁酸は必要ですが、必要以上に分泌され、さらに腸内環境が悪く悪玉菌優位な状態だと、より多くの二次胆汁酸が産生されてしまいます。
二次胆汁酸の産生を防ぐには、腸内環境を善玉菌優位の良い状態にしておく、便秘を解消する、食物繊維の豊富な食事を摂る、脂肪の多い食事を控えるなどです。
食物繊維は胆汁酸を吸着し、体の外へ排出してくれる働きがあります。
脂肪の多い食事は、胆汁酸をより多く必要とし、消化もよくないため、腸内に長く停滞し、二次胆汁酸を酸性しやすい食事です。
