便秘解消に効果的といわれる食物繊維の種類と効果について。
食物繊維とは?
以前は「食べ物のカス」扱いでしたが、最近は第6の栄養素として、健康維持に重要な成分であり、体にとって必要不可欠な存在であることがわかってきました。
食物繊維が少ない食品を食べると便の量が少なくなることにより、食物繊維が注目されはじめ、健康維持に大切な生理作用があることがわかってきました。
【生理作用とは】
あいまいな定義なのですが、生命を維持する上で必要な基本的な働きで、生理作用を維持するために摂らなければいけない栄養素が不足すると様々な病気や欠乏症などが表れます。食物繊維には主に大腸の働きに大切な生理作用が多く、その働きが体全体に影響を及ぼしているようです。

食物繊維には、胃や小腸で消化吸収されず大腸まで届き、腸内環境を整える働きがあります。
リグニンやペクチン、セルロースなどの植物性の食物繊維とキチン・キトサンのような動物性の食物繊維があり、広い意味ではオリゴ糖も食物繊維の仲間に入ることがあります。
水に溶ける水溶性食物繊維と水に溶けない食物繊維があり、同じ食物繊維でもそれぞれの体内での働き・効果が違います。
米や穀類を加熱して冷ますことによってできる難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)も食物繊維と同じような働きをすることがわかっています。
